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NEXUS LOVERS 音速ライン

プロフィール

切なくて懐かしい珠玉のメロディと言葉を紡ぐ「スローライフ主義」ロックバンド。
2005年春にメジャーデビュー、2010年よしもとアール・アンド・シーに移籍。 同年7月21日にミニアルバム『空になる』、翌2011年2月16日には移籍後初となる フルアルバム『音速の世界』をリリースし、全国28ヶ所に渡って「音速ライン TOUR2011 音速の世界」を行った。更に6月8日にはライブDVD 付きシングル、『Nir』をリリース。 ロッキング・オンが主催する、ROCK IN JAPAN FESTIVALやCOUNTDOWN JAPAN 等の常連であり、また毎夏国内主要大型ロック・フェスにも出演する等、パワー溢れるライブに定評がある。

What is ONandOn Project?

音速ライン、藤井敬之が発起人となり東日本大震災被災者の支援を目的としたチャリティー・プロジェクト。
一過性ではなく継続的なサポートを、被災者の方々が笑顔を取り戻す時まで、 さまざまな活動を通じて行っている。
まず始めに、2011年5月18日にチャリティー・ソング「一人じゃない」を配信開始。楽曲の全ての収益金を被災地の義援金として寄付している。

関連商品

ONandONの軌跡 〜音と音が繋ぐ気持ちと気持ち〜

震災から9ヶ月を経て『LIVE ONandON!!!』

振り返ってみると、震災で一番地元が大変な時、音速ラインのツアー中で名古屋にいて、ようやく僕が住む郡山(福島県)に帰り、現状を目の当たりにした時に予想以上に大変なことになっていたので、ツアーは中止の方向で考えていましたが、「被災地の現状を福島県以外の人達に、直接伝えてきた方がいい」とやはりツアーを続行することにしたことがこの『ONandON Project』立ち上げにつながったと思っています。

ちょうど震災後のツアーでは、東北地方から一番遠い地域にあたる、西から九州まで周る行程があったので、その土地に住む人たちに対して、「東北地方が大変なことになっているので、少しでも協力してください」と僕らが伝えていくことはできると思ったのです。

ツアーを続け、僕らで被災地・被災者の方々のために何かするからには、音速ラインとしてしっかりとやっていきたい、という気持ちでこのプロジェクト名を決めました。

これまで、チャリティーソングとして『一人じゃない』『空になる(合唱 ver.)』の2曲を配信、ツアーでみなさんにご協力頂いた義援金を福島県副知事さんに届けたり、チャリティーグッズの販売などを行なってきていますが、いよいよこの12月15日にはチャリティーライブを行ないます。

『ONandON Project』としてのライブは、今回が初めてですが震災から9ヶ月経ち、大変だったことや苦しいものを一回“吸い上げて吐き出す”、ということをしなければいけないなと思っていて、そこをみんなで共有出来ればいいなと、という考えがありました。それが、ちょうど今回のタイミングで重なったという感じがしています。僕らももちろんそうですけど、観に来てくださる方たちが普段思っていることを吐き出してもらって、みなさん笑顔になって帰ってもらえると嬉しいです。

被災地の方々は今も “非日常”な現状としっかりと向き合って、生活しているわけで、自分たちは、それを見て凹んでる場合ではないと思っています。 被災地の人たち自身はもう凹んでないし、強い気持ちを持っているわけであって。 その気持ちを後押しするのが、それ以外の人たちがやるべきことだと思っています。 そして頑張った分、溜まるものは溜まるけど、“発散する場所”というのがあまり無いとその一つが“ライブ”だと思うんですよ。僕らも音楽をやっていて、“ライブ”というものが出来る立ち位置であって。そこで必要とされるのであれば、非常にありがたいことと感じています。

12月15日(木)渋谷AXでの『LIVE ONandON!!!』。 みんなに来てほしい、賛同して欲しいという気持ちでこのチャリティーライブに臨みます。

今回のチャリティーライブに参加するみんなで良い連鎖が生まれるといいな、と思っています。 そして、きっとみんな繋がる、と確信しています。






LIVE ONandON!!! 【公演概要】
音速ライン presents LIVE ONandON!!!
日時 : 2011年12月15日(木) OPEN 18:00 / START 19:00
会場 : SHIBUYA AX (http://www.shibuya-ax.com/
料金 : 前売り ¥4,000 / 当日 ¥4,500 (※1ドリンク別)
出演 : スネオヘアー、おお雨(おおはた雄一+坂本美雨)with 伊藤大地、川嶋あい
問 : SOGO TOKYO (03-3405-999)

SOGO TOKYO詳細 http://sogotokyo.com/event/detail/?id=856




『LIVE ONandON!!!』に向けて


NEXUSをご覧の皆さん、どうも音速ラインです。

NEXUS LOVERSで僕たちの「ONandONプロジェクト」コラムを連載させていただいています。初めて聞く人もいるかと思いますが、「ONandONプロジェクト」とは3月11日の東日本大震災の復興にはいつまで続くか分からない、とても時間のかかるものだと思います。このONadON(=絶え間なく続く)では一過性のものではなくずっと継続して支援していこうというプロジェクトです。

チャリティーグッズの販売、チャリティーソングなどいろいろとやっておりますが、この度、12月15日(木) SHIBUYA-AXで『LIVE ONandON!!!』というチャリティーライブを企画しています。スネオヘアーさんや、おおはた雄一さん・坂本美雨さんのユニット、川嶋あいさんにもご出演いただきます。

支援したいけど、どうしていいかわからない人にこそ集まって欲しいです。みんなで何ができるんだろうと再確認したいというイベントなので、是非参加してほしいと思います。

NEXUS LOVERSでは今後も「ONandONプロジェクト」コラムが随時アップされますのでチェックして下さい!
音速ラインでした。

【公演概要】
音速ライン presents LIVE ONandON!!!
日時 : 2011年12月15日(木) OPEN 18:00 / START 19:00
会場 : SHIBUYA AX (http://www.shibuya-ax.com/
料金 : 前売り ¥4,000 / 当日 ¥4,500 (※1ドリンク別)
出演 : スネオヘアー、おお雨(おおはた雄一+坂本美雨)with 伊藤大地、川嶋あい
問 : SOGO TOKYO (03-3405-999)
[ チケット ]
SOGO TOKYOオンラインチケット http://sogo.pia.jp/
チケットぴあ 0570-02-9999(P-code:153-117)
ローソンチケット 0570-084-003(L-code:76503)
イープラス http://eplus.jp/
CNプレイガイド 0570-08-9999

2011.11.02 音楽とは繋ぐもの!2

10月最終の週末は、宮城県、岩手県とでライブを行なってきました。

10月29日(土)は、東日本大震災の影響により一時閉店していた宮城県仙台市のライブハウス・MACANAでの新MACANA OPENING企画に出演しました。
この3月の震災により、テナントビルの取り壊しなどもあり一旦閉店となっていて場所を移転しての再オープンとなったMACANA。仙台名物のライブハウスと言っても決して過言ではない歴史あるライブハウスの震災乗り越えての営業再開。復活という言葉よりもパワーアップしての再スタートと言うほうがむしろ正しいかなと感じました。
またここから新たに音楽が発信されるのは喜ばしいなぁ、と思うばかりです。

10月30日(日)は、岩手県立大学 大学祭でのライブでした。
http://festa.iwate-pu.jp/event/artist2011.html


テーマに、一人一人の「I」・出会いの「会い」・思いやりの「愛」から、「ai」を掲げての大学祭で、学生の皆さんの推進力には僕らもパワーをもらいました。
校内には、応援コメントが寄り添うように綴られ、寄せ書きが数々貼ってあったのが印象に残っています。



こうして僕らが出演しているイベントやライブは、ONandON Projectについて知ってもらう機会に繋がっていて、最近ではONandONチャリティーグッズについての問い合わせも増えてきています。
2011年10月18日(火)〜20日(木)新宿京王プラザホテルで行なわれた第39 回日本救急医学会総会学術集会内の『がんばる!東北』物産展に、ONandONチャリティーグッズを出品しました。





またSmile.form Fukushimaのサイトでは、チャリティーソングやグッズを掲載いただいています。





今後も、2011年11月6日(日)から行なわれる岐阜県立中津商業高等学校での東北の復興支援のためのチャリティー商品を取り扱う販売実習にて、ONandONチャリティーグッズが販売されることになっています。
http://school.gifu-net.ed.jp/nakatsu-chs/
生徒の皆さんの手によって販売されることになるというチャリティーグッズとしても初めてのことなので、またここで紹介したいと思っています。

僕らが出かけていくライブハウスであったり音楽イベントであったりといった場所では、もちろんチャリティーグッズを販売していますが、各方面からの問い合わせによってこんな風に繋がっていくことはとても嬉しいです。

12月15日(木)に渋谷AXにてチャリティーイベントを控える僕らですが、11月2日(水)、4日(金)には音速ラインとしてずっと続けている、自主企画のライブイベントもあり、音楽のパワーを存分に発揮したいと思っています。

2011.10.21 音楽とは繋ぐもの!1

僕の地元のタワーレコード郡山店が半年ぶりに営業再開という嬉しいニュースについて、前稿にて書きました。
そして10月15・16日に、タワーレコード郡山店の復活を祝うイベント「タワレコオリヤマナイト」が行なわれ、音速ラインとして、お祝いの気持ちを大いに込めて2日間続けて参加してきました。



会場はあたたかい空気に包まれていて、オーディエンスもステージも一体となって音楽を一緒に楽しむことができる空間になっていたと思います。



客席からパワーがステージに向かってくる、それを受け止めて演奏する。
そんなキャッチボールが自然と生まれるイベントになりました。
なにより、ステージにいた僕らも本当に楽しかった。
これだからライブは楽しい、皆が繋がっていく音楽ってすばらしい、と思う。



「タワレコオリヤマナイト」のイベントの当日10/15は、福島空港復興事業「The POWER of ふくしま 〜音楽のチカラ〜」にも参加し、アコースティックでライブを行ってきました。
東日本大震災復興支援のために何かできないかと立ち上げたONandON Projectでは音速ラインとして自分達が思いつく限りのことを行ってきています。僕らは音楽をやっているので、チャリティソングの配信やライブで歌を届け寄り添うことなど、やはり、音楽を力にしていきたいと思っています。

チャリティといっても何をしたらいいかわからない方々もいるかもしれません。
12月15日には主催のチャリティイベント「音速ラインpresents LIVE ONandON!!!」を行ないますが、ぜひそんな方々にも足を運んでもらい、きっかけにしてもらいたいと思っています。
そして、また皆と音楽を通して繋がれたらいいなと思っています。



2011.10.14 タワーレコード郡山店、半年ぶりの営業再開

9月29日に、嬉しいニュースがありました。

僕の地元であり、店長とは共に番組のコーナーを持つ程親交のあるタワーレコード郡山店の、半年ぶりの営業再開。その当日に音速ラインとして駆けつけてきました。
福島でナンバーワンの音楽発信の店としての益々の発展を願って、そして僕らも引き続き盛り上げていく気持ちをもって、お互いに未来を確信しながらの握手になっていたと思います。
12月15日東京渋谷AXでのチャリティライブ「音速ラインpresents LIVE ONandON!!!」を行なうことを、この日に発表できたことも嬉しいことでした。



再オープンにあたり多くのアーティストからの応援コメントが店内に展示されているのを見て、皆が待ち望んでいた再オープンだなぁとつくづく感じ入りました。営業再開の日に訪れることができ、自分自身、さらに故郷を思う気持ちが本当に強くなりました。



10月15、16日には、タワーレコード郡山店の復活イベント「タワレコオリヤマナイト」にも参加します。2日間に渡って盛大にお祝いするタワーレコード郡山復活イベント、音速ラインは2日間続けて参加します。この喜ばしいニュースを皆で噛みしめ、そして発信していきたいと思っています。

更に、10月15日から、新たなONandONチャリティーグッズを販売開始致します。


ONandONバスタオル \2,000(tax in)

こちらは体をくるめるサイズのタオルがいいなぁと考えて作った「ONandONバスタオル」。ライブ会場限定です。

キーホルダーサイズでありながらも足元を照らせる「ONandONライトキーホルダー」。これはONLINE SHOPでも販売します。


コンセプトを「繋がり」としてチャリティーグッズを制作・販売してきて、もう少しで半年近く。最近ではONandON Projectオフィシャルサイト、ONLINE SHOPをご覧いただいた方々、僕ら音速ラインの音楽活動からこのプロジェクトのことを知っていただいた方々など、各方面からお問い合わせを頂くようになってきています。
委託販売やWeb掲載など様々なかたちでONandONチャリティーグッズが取り扱われることで、このチャリティーの認知となり広がっていくことになればと、できる限り皆さんとの機会を大切にしていきたいと考えています。

繋がってきている、と実感できていているこのごろです。

2011.10.06 ONandONチャリティグッズ

『音速の世界』リリースツアーの続行を決め、僕らなりに役目を担ってツアーを続行する中、なにか自分達でもできる事を、と考えるようになり、立ち上げたONandON Projectですが、シンボルとなるものがあったらいいな、とイラストを描きました。
今思うと、その時の心境がそのまま現れ生まれたイラストではないかな、と思っています。


ツアー中、実はこのイラストをシールのようにしてスタッフの中では身の回りの持ち物に貼ったりしていました。
その後ほどなくして立ち上げたONandONのオフィシャルサイトのヘッダデザインや、チャリティソング「一人じゃない」のジャケットに使用するなど、このデザインがシンボルマークのようにONandON Projectの中に溶け込んで行く中、このデザインでグッズを作り収益金を寄付できないかと思うようになり、グッズ制作に着手しました。

まず制作したのはTシャツやタオル。


●ONandONチャリティフェイスタオル



●ONandONチャリティTシャツ



◆チャリティグッズの収益の全額は東北関東大震災の被災地への義援金として、日本赤十字社に寄付させていただきます。

Tシャツは、大震災の影響の為延期となっていた4月16日(土)仙台darwin『音速の世界』リリースツアーの振替公演から販売開始しました。
チャリティグッズとしてライブ会場とONLINE SHOPにて販売していて、皆さんから「募金をする気持ちで購入しています」という言葉や「デザインがかわいい」という声もいただいていて、自分自身励みにもなっています。


基本的に被災地で役に立ちそうな物を、といつも考えていて、
コンセプトは「繋がり」。
見ているだけで心が癒される様なデザインを心掛けています。
チャリティグッズを通しても皆さんと繋がっていけるように、今後も新たなグッズを考えていきたいと思っています。

2011.09.30 今できることを

音楽だけではなく僕が思いつく限りの色々な方法で支援していきたい―そんな思いを掲げて立ち上げた「ONandON Project」。
僕ら音速ラインにとって、いつも心にあるこの思いが、今僕らができることを考え行動を起こすエンジンになっていると感じています。今みんなの気持ちが集まってできていることってたくさんあるんじゃないかな、と感じています。
そんな気持ちの渦が大きくなるために何かできるとするなら進んでやっていきたい、という思いで、2011年9月14日(水)から19日(月・祝)の6日間に渡り行われた「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追(のまおい)」に9月18日・19日とライブ出演しました。




そして10月15日・16日には以前から親交のある郡山タワーレコード再オープンに際して同主催のイベントにも両日ともに出演することは、僕らにとっても本当に喜ばしいことと思っています。




「空になる」福島県限定アナザー・ジャケット(2010/07/21 Release)

今できることは何かを考え、今できることにする、というパワーを、どういう形であれ継続してやっていくことは、普通に生きていても難しいことかもしれません。
僕がこれまでもテーマとして数々の作品のテーマにしてきている「ふるさと福島の自然・情景を、次の世代に美しい福島を伝えたい」という気持ちの表現のひとつ。今回実現した、安積黎明高校合唱団員との「空になる」(合唱 ver.)では、‘一つの思い’がきっかけとなり生まれ、重なり合った力強さというものをひしひしと感じています。
僕らがこのプロジェクトでやることに関して、多くの人の力が集まってできていることがあることは、ほんとうにいつも感謝しています。

そして、これからも、まだまだ継続、そう思っています。

2011.09.22 ツアー会場で頂いた、皆さんの気持ちと寄付

『音速の世界』のリリースツアーの最中、3.11という日があり、以後の全国20箇所以上のツアー続行に関してはもの凄く悩み、迷いながらも、今の僕の役目ということも考え続行を決めたことは前稿で書きました。
ファンの皆さんから「大丈夫ですか」と励まされ、また被災地の方々からのメッセージやコメントも寄せられる中、続行するにあたっては、なにか僕らでできることをやっていきたい、そんな気持ちであらためて臨んだツアーでした。

まず行おうと考えたこと――それは、ライブ会場での募金でした。
震災翌日の12日の三重・松坂のライブから5月20日の東京公演まで21公演の各ライブ会場で呼びかけ、本当に多くの方々の気持ちを募ることができました。
皆さんから募った「ONandON Project」として東日本大震災の被災者への義援金は、福島県庁を訪ね、内堀雅雄副知事に手渡し、寄付をしてきました。


内堀副知事からは「福島の美しい自然、きよらかな人々の心にも疲れが出ています。戦いです。音速ラインの活動に感謝するとともに、これからも一緒に頑張って行きたいです。」という言葉をいただき、「何年かかっても以前のふるさとを取る返すためなら何も惜しまない」と、僕の気持ちも伝えるとともに固く握手を交わしました。

福島で生まれ育った生粋の福島っ子の僕からすると、普通に生まれる気持ちでしたが、内堀副知事と握手を交わし、それは確固たるものなりました。

ツアースケジュールとしては5月20日がファイナルでしたが、5月7日に行われるはずだったいわき市でのライブが震災の影響で延期となり、ツアーの最終日は6月18日ふるさと、いわきでのライブでむかえました。


会場は音楽を心から楽しもうとするみんなと渾然一体となって、感慨深いライブとなりました。僕ら音速ラインも、皆と一緒にステージを楽しむことができました。
寄せ書きのボードも、僕らが応援されているコメントが数多く、かえって力をいただいて励みになっています。今後のライブでも、皆さんの言葉や気持ちをたずさえて進んでいけるので心強く思っています。


ライブ会場での募金箱、可愛いってよく皆さんに言っていただいているんですが、
どんな募金箱かといいますと、、、



この募金箱は、僕が大好きな漫画家の宇仁田ゆみさんに震災直後のライブの時に頂いた物です。これを見て少しでもみんなの心が和んでくれたらいいなと思います。
今もずっと僕らのライブ会場にはこの募金箱がいます。

2011.09.15 ONandON立ち上げ〜第二弾チャリティーソング

3.11――僕達音速ラインは3月1日からはじまった『音速の世界』のリリースツアー“音速ラインTOUR2011 音速の世界”の最中で、家族全員の安否がわからぬまま名古屋でライブ本番をむかえていました。家族とはメールでなんとか連絡が取ることができ、僕が福島県内に戻って来れたのは地震から4日後。
その3日後からふたたび全国20箇所以上のツアースケジュールが入っていました。

ツアーを続けるかどうかもの凄く迷いましたが、ちゃんと待ってくれている人の所に行って、今の福島の現状をちゃんとわかってもらう事が僕の役目だと思い直し、ツアーは続行を決めました。
そのときに、みんな一人じゃないし、みんなで協力し合っていけば大丈夫、一人だと思ってしまったら心が折れてしまう事もあると思うけどみんな誰一人として一人じゃない、ということを強く感じました。

その想いを伝えられたらと作ったのが「一人じゃない」という曲。
避難所などで本当に心細い思いをされている方々の力になりたかった。
歌で寄り添って一人じゃないって事を伝えたくて。

こんな大変な時期に歌を作っててもいいのか?と正直戸惑いもありましたが、気が付けば唄っていました。今は本当に作ってよかったと思っています。
ツアーを続行する中、なにか自分達でもできる事を、と考えるようになり、立ち上げたONandON Project。何でもいいから動き出せないか、それがはじまり。
ONandONとは「絶え間なく続く」という意味です。
プロジェクト名通り、復興までの長い道のりを絶え間なく、あらゆる方法でマイペースに支援し続けるためのプロジェクト。
ONandON Projectの立ち上げとともに、各配信サイトにてチャリティーソング「一人じゃない」を2011年5月18日から配信を開始しました。
あくまでも自分達らしく何かできたらという気持ちで。この楽曲の全ての収益金を被災地の義援金として寄付することで少しでも支援になればと思っています。



そして、2011年9月14日からは、ONandON Project第2弾チャリティーソングとして「空になる」(合唱 ver.) が全世界に配信開始することになりました。
「空になる」は、『ふくしまの自然』のイメージを歌にして、次の世代に美しい福島を伝えていこうという番組企画に、県内外の皆さんから寄せられたたくさんの思いやエピソードを僕達がそれらを繋いで作り上げた楽曲で、特別な曲でもあります。
3.11、忘れることのできないこの日、福島県の映像とともにこの楽曲がOAされ、この曲を聞いた安積黎明高等学校合唱団の生徒が、この曲を定期演奏会で歌いたいと電話をしてきたのがはじまりでした。生徒達の思いを聞いて、一緒に歌うことができたらとオファーしました。



安積黎明高等学校合唱団はとても歴史のある合唱団で、僕も歌い手なのでプレッシャーもありましたけど、みんなのハーモニーと僕らの声が重なった時、本当に嬉しかった。
本当に、あんな素晴らしい体験はないです。
未来が見えるみんなの力強い歌声に包まれて本当の意味での「瞼の裏の帰りたい場所」が見えました。

震災から半年経ちますが原発の事もあり状況はまだまだ厳しいです。
正直、復興までかなりの時間がかかると思います。
だからこそ一過性のものではなく、何らかの形でずっと支援し続けていきたい、そう思っています。