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第七回 TONEBENDER mk2



近年、ちゃんとしたFUZZの復刻が相次いでますが、このmk2もそんな一台。

JMI社からも同じTONEBENDER mk2が復刻されていますが、これはSOLA SOUND製の物です。なんでもTONEBENDERの商標を、イギリスではSOLA SOUND、EUやアメリカではJMIが持ってるらしいです。なので違うメーカーで同じ商品が発売されたりするややこしい事態になってます。



このSOLA SOUND製のmk2、製作したのは自分でもD.A.Mと言うエフェクターブランドを経営するFUZZのカリスマ、デビッド・メインです。近年の復刻ブームは彼の存在があったから、と言っても過言じゃない程、FUZZというエフェクターに精通した人です。

そんな人が商標を持ってるSOLA SOUNDからの依頼で作ってるこのFUZZ、エフェクターとしては超高値ながら、オーダーから約二年待ちという人気ぶり!それでも当時の本物を買おうとしたら数十万円は下らないので、割安なのかもしれないですが(^^;;



このTONEBENDER mk2を有名にした人と言えば、なんと言ってもLED ZEPPELINのジミー・ペイジでしょう。噂では改造されていたらしいですが、ちゃんとmk2の音がしてます。ライヴではほとんど使用しなかったみたいですが、ファースト、セカンドアルバムあたりはモロmk2な音が聞けます。おそらくテレキャスター~TONEBENDER mk2~スプロアンプかな?



オリジナルとは回路は同じですが、トランジスタの型番は違います。オリジナルにも二種類あって、やや開放的な物とパツパツに飽和してる感じの物があります。これは後者のタイプで、かなりパツパツな印象です(^^;;

ガッツリ歪んでコンプもガッシリ、みたいな感じ。イメージ的にはこれぞmk2、って感じなんですが、それはきっとジミー・ペイジもこのタイプだったからでしょうね~。

出音が強烈過ぎてあまり多用できなかったんですが、「眠る君のあしもとで」のギターソロで例のパツパツな音を聞くことができます。



↑気難しい性格のデビッド・メインですが、サインはかわいいです。