NEXUS アーティスト・インタヴュー:スキマスイッチ

デビュー10周年イヤーに突入したスキマスイッチが、シングル『ユリーカ』、そしてセルフカヴァー・ベスト『DOUBLES BEST』をリリースする。

アニメ『宇宙兄弟』の主題歌として作られた“ユリーカ”は、勢いよく上昇していくような高揚感を持ったポップソング。一見とても爽やかで口当たりのよい、ただしよく聴くと胸の奥を鋭く突く針のようなものも忍ばせた、彼ららしい一曲だ。ファン投票によって選ばれた楽曲を集めたセルフカヴァー・ベスト盤にも、そういう“一筋縄ではいかない”ポップソングが集まっている。全曲を2人だけでリアレンジを施し再録したことで、そういう楽曲の力が、より生々しく形になっている。

10月から来年3月にかけては、トータル51公演・全都道府県を回るキャリア最大規模のツアーも予定している彼ら。インタヴューでは、2人のステージにかける“覚悟”のようなものも聞くことができた。

取材・文=柴那典

話を聞いてから曲を作り始めるまでに、5分ぐらいしかかからなかった

――まず、新曲の“ユリーカ”はどんなところから作り始めた曲なんでしょうか?

大橋
最初はツアー中にアニメ『宇宙兄弟』のオープニングのお話をいただいて。で、正直僕はアニメも漫画もそれまで見たことがなかったんですね。でもHPで絵を見せてもらって、そのときに思い浮かんだイメージをその場ですぐ録音しておいたんです。で、シンタくんに「こんな感じの方向性はどうかな?」っていう話をして。話を聞いてから曲を作り始めるまでに、ほんとに5分ぐらいしかかからなかったですね。

――常田さんは『宇宙兄弟』はご存知でした?

常田
はい、ちゃんと単行本買って読んでました。だから、やっぱテンション上がりましたね。もともと宇宙が好きっていうのもあるし、そういう類の本とか漫画もいろいろ読んでる方なんで。これまでの歌詞の中にも宇宙を彷彿とさせるものを書いたりもしてるんで、今回はそういうのを開放できるなっていう。

――願ったり叶ったりみたいな?

常田
そうですね。なんで、歌詞のモチーフもパッと浮かびました。雰囲気的にこんな感じの歌詞にまとめたいなっていう。だから、最初のとっかかりはすごいスピード感がありましたね。

――曲には“宇宙”というキーワードと、何かを目指していくような、上昇してくような感覚がありますよね。最初のとっかかりからどういう風にイメージを膨らませていったんでしょうか?

常田
実はですね、宇宙にこだわらなくても全然よくて。

――あ、そうなんですね。

常田
先方さんから言われたのは、爽やかな雰囲気で速めのビート感のある曲で、恋愛じゃない歌詞っていう。そこで、「俺ってこういう人間なんだ」と、自分で自分に気づいていく意識のスピードをうまく表現できれば面白いんじゃないかと思って。すごく小さなところから大きなところまで急にバッと膨らむような、ビッグバンみたいな感じ。そういう急速な膨張みたいなものを歌詞で表現できれば面白いものになるんじゃないかなと最初おぼろげに思って。なので、結果として『宇宙兄弟』だから“宇宙”ってとられてもいいんですけれど、実はそうじゃない書き方で書いたんです。

――そういった、自分を高めていくようなモチーフを持った曲って、スキマスイッチのヒストリーの中では、例えば“全力少年”だったり“ガラナ”のように、いくつかの名曲がありますよね。

常田
結構ありますね。

――そうすると、過去にやってきた自分の曲を単に踏襲するんじゃなくて、それをアップデートするというチャレンジもあったんじゃないか、と。

常田
そうですね。たとえば、今回は大サビの部分で早口が入ってきて、全く違う雰囲気が一瞬入り込んでまた元に戻っていくとか、そういうことは今までもやったことないですし。しかも、それを「前にやってないから」じゃなくて、この歌詞でこのメロディだったらこういうのがあってもいいんじゃないか、っていうアプローチでやっている、という。

10人のうち1人は「怖い曲だね」っていうような曲を

――歌詞には、たとえば《心の中に住み着いてる女々しい寄生虫》みたいな言葉がさらっと出てきていますよね。歌詞カードを見ると、あ、こんなことを歌ってたんだってドキッとするような、毒の部分だったり黒い部分を置くことでポップさが増すみたいな、そういう感じがあって。

大橋
それは昔からありますね。皮肉っぽいというか。
常田
好きなんだよね、やっぱ。
大橋
歌詞の世界観とかメロディの作り方も全部そうなんですけど、やっぱりスキマスイッチは幅が広がっていく方がいいと思うんですね。で、その幅の両極端がすごく綺麗なラヴソングと皮肉っぽい歌詞だとしたら、その間をどんどん埋めたり、広げたりしている感じで。もっと黒い部分を出していこうとか。で、黒い部分を広げたから綺麗な部分も広げていこうとか。それは曲を作る上で常に頭にあることですね。

――そういうところって、CDを手にとって、歌詞カードを読みながらじっくり聴いたりすることで気付く面白さかもしれないですね。

常田
僕ら、パッケージをすごい大事にしたいんですよ。実際に手に取って、歌詞カードを読んだり、めくったりしますよね。そこで、例えば「アルバムのこの曲の歌詞とこの曲の歌詞って、ひょっとして主人公一緒じゃない?」とか、いろいろ考えてもらったりするのが好きなんです。ただ音楽を聴くだけじゃなくて、「あの曲って○○じゃない?」って考えたり友達と喋ったりしてほしい気持ちが強くて。もともと僕らもそういうことをやってきた人間だし、なるべくそういう要素をたくさん増やしたいなっていうのはありますね。

――なるほどね。歌詞カードで読むと実はこの漢字を使ってるんだ!って気付いたり。

常田
はい。“全力少年”で<老いて枯れんだ>って書いてたりもしましたし。ちなみに、それは実際に変換間違いで出ちゃったのを使ったんですけど(笑)。そういうのをどんどん歌に乗っけてますね。行間に毒が含まれてるような、10人が聴いたら9人は「いい曲だね」って言うけど、1人は「怖い曲だね」っていうような曲を、もっと書いていきたいなっていうのは思います。

置きにいくようなことをしても面白くない。やっぱり攻めないと

――ベスト盤についての話も訊かせていただければと思うんですけれども。まず、ファン投票の順位で選んだ曲をセルフカヴァーで収録するというアイディアは、どういうところから始まったんでしょう?

常田
最初はおまけだったんですよ。スキマスイッチは2人なので、ピアノとアコースティックギターっていう形態で何曲かをCDのおまけにつけるみたいな、企画モノとしてのアイディアがあったんですけれど、それは実現しなくて。だったらそういう雰囲気のものをこういうアニバーサリー的なときに出したらどうかっていう意見がスタッフから出たんで、それちょっと面白いなってことで。だったらアレンジも変えて、収録する曲もいっそのことファンの皆さんと一緒に作っちゃえばいいんじゃない、っていう。それを10周年イヤーの最初に持ってこようと。

――どうでしょう、収録された曲はシングル曲だけが選ばれているわけでもないですが、この順位は予想外でした? それとも予想通りでした?

大橋
どっちもありますね。上位にきてるもので想像ついたものもありましたし、締め切る直前で急にランクアップして入ってきたアルバムの曲もありますし。最初はいきなり2位の“藍”っていう曲が“奏(かなで)”を抜いて1位だったんですよ。1位がアルバムの曲だったことは驚いたし嬉しかったですね。でも、結局“奏(かなで)”が1位になったのもすごく納得いくところもありますし。やっぱりお客さんが決めた結果には、全てにおいて納得はいきますけどね。

――なんというか、先ほどの話の内容に照らし合わせると、“奏(かなで)”と“藍”ってある種、対極な曲ですよね。優等生なラヴソングとしての“奏(かなで)”と、ある種の劣等生なラヴソングの“藍”というか。

大橋
そうですね。だから、それが2つ並んでいるときに、僕らとしてもそれぞれ思い入れが違いますね。

――セルフカヴァーの再録は、どういうものにしようとアレンジを進めていった感じでしょうか?

大橋
全曲、やっぱり一筋縄ではいかないところもありましたね。いろいろ試したけどやっぱりボツになったアイディアとかもありましたし。でも、2人で作ってる手作り感みたいなものとか、ハンドメイド的なアルバムになったらいいなって思ってました。ただ、オリジナルを愛してくれている人たちにとっては、アレンジを変えたものって一瞬拒絶するときがあるんじゃないかなって思ったんですよね。「こうなっちゃったんだ?」っていう。それは、例えば僕らが他の人のセルフカヴァーアルバムを聴いたときにそう感じるときもありますし、それってセルフカヴァーの宿命であって。でも、置きにいくようなことをしても面白くないんで。ここまでは振り切ってもギリギリセーフなんじゃないかみたいなところを見極めてやっていく感じでした。そこがすごく難しかったし、面白かったですね。

――なるほど。どこまで攻めるかのさじ加減がポイントなんですね。

大橋
そうですね。やっぱり攻めないと面白くないですよね。1回正解ができてる曲なんで。
常田
今回のレコーディングは一発録りも結構多いんで。ライヴ感を出したかったし、デモっぽくても全然いいと思ってたんで。普段どうやって2人で曲を作ってるのかが垣間見れたら成功だと思ってました。楽しそうに作ってる感じっていうか。演奏もアレンジも全部2人で決めてるんで、そのムードが伝わればいいかなと思います。

お客さんが入る隙がいっぱいある方がスキマスイッチらしい

――そして、10周年イヤーということで、今年の10月から来年の3月まで非常に長いツアーが続きますけれども。ここまで長いのは初めて?

大橋
はい。この本数と規模でやるのは初めてですね。

――どういうツアーにしたいというイメージがありますか?

常田
まずはやっぱり、51本、全部やりきりたいなっていう(笑)。とりあえず体調管理もしないと。フルマラソンみたいなもんだと思うんですけど、未知の領域なのでどのぐらい疲れるのかもわかんないですし。あとは、51本全部違うライヴにしたいねっていう話は、まだ全然何も練ってないですけど、してますね。

――実際、身体そのものが楽器っていうようなところもありますからね。もちろんミュージシャンの方は皆さんそうだと思うんですけど、スキマスイッチのお2人は特にそういうところが強いと思うんです。身体そのものを鳴らしてるっていう。そういう感覚ってありますか?

大橋
ありますあります。むしろライヴの場ではそれしかないっていうか。レコーディングのときとライヴのときとモードが全然違って。どっちも身を削ってやってる感じはあるんですけど、削り取ってる部分が違う気がしますね。ライヴって僕だけじゃなくて、お客さんも僕を削っていこうとしているような感じを受けるときがあって。その方が全然いいなと思ってるんですよ。僕が一方的に完璧なショウをやるから観てくださいって押し付ける感じではなくて、お客さんが入る隙がいっぱいある方がスキマスイッチらしいというか。だから、いつもアットホームで、入ってきて欲しいところはほんとに隙だらけで、好きなところで手拍子してもいいですし、好きな人は歌ってくれてもよくて。でも聴かせるところはもう何も言わせないぐらいの緊張感を自分たちで作っていて。

――なるほど。

大橋
そこでもし自分が身を削られないように自分を守っていると、やっぱりお客さんが入ってきてくれないんですよね。そう思ってライヴをやっていて。だから1本1本、前回のツアーもそうでしたけど、終わるとほんとぐったりですよ。生気を吸い取られたような感覚になりますね。たとえば20本30本目ぐらいになると、ライヴを終えた楽屋で座ったらしばらく立てないときもありますし。で、それが今回は51本ってなると、しかもバンドではなく2人だけで回ろうと思ってるので、僕らにかかってくる負担は相当だろうなと思いますし。

――それは大変だと思います。

大橋
でも、たぶんそれがやりたかったんですよ。近い距離でお客さんと触れ合いながら、参加型みたいなライヴをやりたい。デビュー前から全都道府県ツアーをやるっていうのが夢だったんです。ずっと、そういうことがやりたかったんじゃないかなって思うんですよね。

スキマスイッチ

洋楽・邦楽問わずトラディショナルなエッセンスが加わった、秀逸でダイナミクスのあるメロディ、心の奥に隠しておきたい感情を正面から突きつけてくる詞世界、そして何より大橋の温かく包み込むような独特の歌声、それを支える常田の卓越したサウンドクリエイトの力量。それは万人が持っている心の琴線を震わせる、まさに21世紀型ネオ トラディショナル・ポップス。その才能との出会いは言わば新種発見。

http://www.office-augusta.com/sukimaswitch/


New Single『ユリーカ』
2012年8月8日発売
〜読売テレビ・日本テレビ系全国ネットTVアニメ『宇宙兄弟』オープニングテーマ〜


初回生産限定盤[Blu-spec CD™+DVD]
AUCL-20024〜25 ¥1,890(税込)
*高品質CD:①Blu-spec CD™仕様 ②「ユリーカ」Video Clip&スペシャルコンテンツ「スキマスイッチ2012年宇宙の旅!?」を収録した特典DVD付

期間生産限定盤(アニメ盤)[CD]
AUCL-92 ¥1,365(税込)
2012年9月末迄の期間生産限定
*期間生産限定盤:アニメ描き下ろしジャケット仕様

通常盤[CD]:AUCL-91 ¥1,223(税込)


[CD収録曲]
※初回生産限定盤/通常盤共通
M1. ユリーカ
M2. きみがいいなら(from「TOUR 2012“musium”」)
M3. ガラナ(from「TOUR 2012“musium”」)
M4. ユリーカ(backing track)

[CD収録曲]※期間生産限定盤
M1. ユリーカ
M2. きみがいいなら(from「TOUR 2012“musium”」)
M3. ガラナ(from「TOUR 2012“musium”」)
M4. ユリーカ(anime ver.)
M5. ユリーカ(backing track)
*M2,M3 はLIVE Ver.になります
*期間生産限定盤のみ「ユリーカ」(anime ver.)を収録


スキマスイッチ Self Cover Best Album『DOUBLES BEST』
2012年8月22日発売


①初回生産限定盤A
3 DISCS:Blu-spec CD™+DVD+Bonus CD
AUCL-20027〜29 / ¥3,990(税込)
高品質CD:Blu-spec CD™ &スリーブケース仕様
特典DVD 「DOUBLES BEST Recording Diary」付
必見!今作の制作過程を追った貴重なレコーディング・ドキュメント映像を収録。トータル80分を超える豪華特典DVD!
最新シングル「ラストシーン」「ユリーカ」2曲のオリジナル音源を収録した、メンバー直筆メッセージ仕様ジャケットのボーナスCD付

②初回生産限定盤B
2 DISCS:Blu-spec CD™+Bonus CD
AUCL-20030〜31 / ¥3,465(税込)
高品質CD:Blu-spec CD™ &スリーブケース仕様
最新シングル「ラストシーン」「ユリーカ」2曲のオリジナル音源を収録した、メンバー直筆メッセージ仕様ジャケットのボーナスCD付

③通常盤
[ CD ] AUCL-90 / ¥3,059(税込)
※3形態同時リリース(※ボーナスCDはBlu-spec仕様ではございません)


[収録曲]
※初回生産限定盤/通常盤共通
M1. 全力少年
M2. アイスクリーム シンドローム
M3. ふれて未来を
M4. 藍
M5. 螺旋(らせん)
M6. ボクノート
M7. 雫
M8. 晴ときどき曇
M9. view
M10. ガラナ
M11. 奏(かなで)
M12. ただそれだけの風景



【ツアー情報】
Sukimaswitch 10th Anniversary 2003-2013
スキマスイッチ TOUR2012-2013 "DOUBLES ALL JAPAN"


10/26(金) 千葉県 市原市市民会館
11/01(木) 山梨県 東京エレクトロン韮崎文化ホール
11/07(水) 神奈川県 よこすか芸術劇場
11/10(土) 栃木県 鹿沼市民文化センター
11/15(木) 福島県 郡山市民文化センター 中ホール
11/16(金) 山形県 山形市民会館 大ホール
11/18(日) 岩手県 盛岡市民文化ホール 大ホール
11/20(火) 青森県 青森市民ホール
11/23(金) 宮城県 仙台サンプラザホール
11/25(日) 秋田県 秋田市文化会館 大ホール
11/30(金) 東京都 中野サンプラザホール
12/07(金) 滋賀県 県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール
12/09(日) 京都府 舞鶴市総合文化会館
12/11(火) 兵庫県 神戸国際会館 こくさいホール
12/13(木) 大阪府 グランキューブ大阪(大阪国際会議場)
12/14(金) 和歌山県 和歌山市民会館 大ホール
12/16(日) 奈良県 なら100年会館 大ホール
12/19(水) 三重県 四日市市文化会館 第1ホール
12/20(木) 岐阜県 土岐市文化プラザ サンホール
12/22(土) 愛知県 東海市立文化センター
01/11(金) 長崎県 長崎市民会館文化ホール
01/12(土) 佐賀県 佐賀市民会館
01/14(月) 大分県 宇佐文化会館
01/17(木) 愛知県 日本特殊陶業市民会館フォレストホール(旧 名古屋市民会館)
01/18(金) 静岡県 清水文化会館マリナート
01/24(木) 高知県 高知市文化プラザかるぽーと
01/25(金) 愛媛県 松山市総合コミュニティーセンター キャメリアホール
01/27(日) 香川県 サンポートホール高松
01/28(月) 徳島県 徳島市立文化センター
02/02(土) 茨城県 小美玉市小川文化センター(アピオス)
02/03(日) 群馬県 藤岡市みかぼみらい館
02/08(金) 山口県 防府市公会堂
02/10(日) 広島県 尾道市公会堂
02/11(月) 島根県 島根県民会館
02/13(水) 鳥取県 鳥取市民会館
02/14(木) 岡山県 岡山市民会館
02/19(火) 富山県 富山県民会館
02/21(木) 石川県 金沢市文化ホール
02/22(金) 福井県 福井市文化会館
02/26(火) 新潟県 新潟テルサ
02/27(水) 長野県 ホクト文化ホール 中ホール
03/01(金) 埼玉県 川口総合文化センター リリアメインホール
03/08(金) 北海道 稚内総合文化センター 大ホール
03/10(日) 北海道 札幌市民ホール
03/11(月) 北海道 函館市芸術ホール
03/16(土) 福岡県 福岡サンパレス
03/17(日) 熊本県 崇城大学市民ホール(熊本市民会館)
03/19(火) 宮崎県 都城市総合文化ホール 大ホール
03/20(水) 鹿児島県 宝山ホール(鹿児島県文化センター)
03/27(水) 東京都 渋谷公会堂
03/31(日) 沖縄県 沖縄市民会館 大ホール

インタヴューArchives