人生初の北京。まず最初に気になったのは飛行ルート。なぜなら現在北朝鮮と韓国がバチバチした中38度線近くを飛行するからです。
写真で見るとこんな感じ。

まぁ、なんの問題もなくたどりついたのですが、最初にびっくりしたのが飛行場のデカさ。本当に広い。
登場ゲートからイミグレーションまでモノレールに乗るんだけど、成田なんて比じゃないくらい乗車時間が長かったです。
しかもコンピュータ制御なのに運転の荒いおっちゃんみたいな加速をするし、しょっぱなからエンターテインされました(笑)。

僕の中で北京って上海よりもっと固いイメージを持っていたんだけど、意外とそうでもなかったです。上海とは違う形で近代化が進んでいました。古い建物はいっぱいあるんだけど、中がしっかりレノベーションされていたり。ある意味ロンドンとか京都と近い部分を感じました。僕のギグがあった場所は古い倉庫を改装したとこですごく良い雰囲気でした。ダンスミュージックでいうとテクノカルチャーが強く、面白いものを求める気持ちがどん欲なひとたちがいっぱい。DJしてる僕もすごく楽しかったです。中国人が多かったのはもちろんのこと、ヨーロッパの人が多かったですが、ヨーロッパ人数名に”Good Set!!”っと褒められて嬉しかったです。

PioneerのDJ機器は世界でも有名。ブースがあったので記念写真をパシャッとな。

今回もご飯がとても美味しかったです。北京ダックは日本の物よりカリっと仕上がって肉もジューシー。今回呼んでくれたavex Chinaのみなさんと一緒に食事しながら、音楽の未来について話せたのもすごく楽しかったです。パーティの後も点心の店につれていってもらいそこのエビシュウマイがプリップリ。あとマネージャーのフッカンが熱い洗礼、いやいやおもてなし(ミニビール10回連続飲み)をうけて上機嫌。これは本当に面白いんで、いつか動画をアップしたいと思います。

翌日は世頤和園へ行ってきました。日本にも素晴らしい歴史建造物がありますが、こっちは合理的かつダイナミック。近くで見るとペンキの塗り方が荒いところがあったりするんだけど、そこもしっかりと味にできてるし。日本人のきめ細かさも素晴らしいんだけど、こういう性質も世界と戦う場合に理解することが大事なのかもしれません。

中国に行く前まで「怖い」とか「コピーの国」などマイナスなイメージを持ったました。確かに事実なのかもしれませんが、実際行くことによって違ったものも肌で感じられます。確かに僕らと違った感覚を持っている人たちですが、賢い人はとてもキレるし、面白い物を吸収するパワーがすごい。彼らは古いものを生かしながら新しい物を取り入れる能力があるのかもしれません。この国から学べる物はいっぱいあるなと思います。逆を言うとTVやインターネットになんらかのフィルターがかかっていて、それだけで物事を判断するのは非常に危険なこととさえ思いました。

capsuleの中田君と札幌moleの4周年パーティ。一緒にお鮨を食べにいきました。今回は僕のいきつけのお店「姫沙羅」。僕は大の鮨好きで東京でも美味しい行きつけのお店があるんだけど、ここが一番美味しいです。とにかく大将の田中さんのこだわりがすごい。capsule中田君も「ホント、音楽に通じる物がありますね」と唸るお店。
お鮨はシャリを楽しむ物。鮮度が高い魚はピチピチしてはいますが、やっぱりコリっと固いですよね。シャリを楽しむにはお魚が熟成していたほうが美味しいんです。そして、この店は熟成の仕方を本当にこだわってたりシャリも何種類かあったり。大将のお鮨は一つの芸術だと思います。
まずはこの店ではめずらしい蟹ずくし。蟹の刺身、茹でた蟹を蟹酢のジュレ仕立て、そして蟹みそがたっぷり乗っかったお鮨。飲んべえセット。

ここで食べる白子は本当に美味しい。来てるみんなから「美味しい」って声が響いていました。

そして鮨のコース。基本的にこぶ締めなんだけど、普通のコンブだと香りが強すぎるから別の物を使ってるとか。
ごめんなさい。ホロ酔いで覚えてません(笑)どれも100点満点の美味しさ。
どのお鮨も一口で食べられるサイズ。

お酢の酸味が飛ぶタイミングで出してくれます。

中トロの漬けと普通の中トロの2枚重ね。

ボタンエビ&頭のミソ

そして奇跡のサバ3連ちゃん♪
まずはしめ鯖

普通の油ののったサバ。これだけでも非常に美味しい。

そしてそれをワラであぶった作品。あえてバーナーをこれでは使ってないそうです。
初めて大将のお鮨を食べたのは10年くらい前。その時からかなり進化しています。

そしてマシュマロ穴子。本当にフワっとしてて美味しい。これはとれたてのをすぐ煮てるからそうなるそうです。

ちなみにこれ以外で新鮮な物が出たのはイカさん。ごめんなさい食べるのに気をとられて写真とるの忘れちゃいました。
イカは固いのを奇麗に包丁をいれて柔らかくしてくれてました。

そしてトロタク。ビックリするくらい美しい色のトロです。スジを奇麗に処理しています。

そして最後は美味しい玉子。もう一つカステラみたいなやつもありましたが、これまた写真とり忘れ(笑)

そして夜のMoleもメチャメチャ盛り上がりました。
ありがとう札幌のみなさん。

その3 デジタル社会でのスマートなデモの渡し方

デモテープ。昔はみんなそう呼でましたよね?そして時代の進化と共にそれがデモMDになったりDATになったり、CDになったり、さらにはQRコードとかね。本当に面白い時代です。そもそもデモという物のあり方も変わってきたのかもしれません。渡すだけではなく、ネットで自分から発信していく事ができちゃう時代ですから。しかも簡単に。今日はそういったお話。

今までは人に渡していたデモテープ。今の時代ならネットにアップしてそれを聴いてもらう事ができちゃいます。海外では当たり前のことなんですが、日本ではそこまで浸透していないようにも感じます。僕が一番おすすめなのはSoundcloudというサイト。ここは自分の音楽を載せて聴いてもらったりダウンロードしてもらったりもできます。しかもiPhoneでも聴けてすごく便利。もし音楽活動をしているのなら、デビューしている/していないは関係なくここのアカウントを作ったほうが良いと思います。

あと、バカにできないのがSNS。日本ではmixiが有名ですが、海外のFacebookやmyspaceそしてtwitterなども無視しちゃいけません。みなさんmyspaceシンデレラストーリーってご存知でしょうか?英国のCalvin Harrisはここで友達とフレンドを集める競争をしてたらレーベルに目をつけられてデビューすることになったそうです。ロシアのProxyは大好きなTigaにmyspace経由でデモを送った時、翌日契約書が送られてきたり。

実際僕の場合もTCYでリリースしたBooty BronxやViva Sterdamはmixiでつながりましたし、フランスのLatourette、英国のSchizofonicsはFacebookで知り合いました。僕みたいにあえて、アーチストページにせず自分で管理している人が多いかは知りませんが、活用していって何かがおこるかもしれません。あと、youtubeやvimeoもSNS的な要素があるので、ガンガン使っていったほうが良いと思います。ポイントはいかに積極的に聴いてもらえるかを考える事だと思います。

このようにデジタル時代のデモについてお話しましたが、最後に一つ大事な話。テクノロジーの進化は積極的に利用したほうが良いと思います。便利だしお金もかからないので本当におすすめです。でも忘れてはいけないのはこれは人間どうしがやっている物。確かにネットだけで色々な事がすすむこともありますが、やっぱり大事なのは現場なんです。コンピュータのメッセージ一つよりも、実際足を運んで直接デモを渡したほうがやはり印象に残ると思います。少なくとも、一度会っているほうがPCでメッセージが来た時も印象は強いでしょう。

アナログかデジタルかどちらかという事ではなく、それぞれの便利な特性を活かして共存させる事ができる人が勝ち残っていくのではないでしょうか?

その2 受け渡しの心得。

前回は中身の話をしましたが、今回は実際渡すときに一番効果的な方法を考えてみましょう。一番大事なのはもらうほうの気持ちを考えること。音楽は「芸術作品」なのですが、その作品を売るとなるとそれは「商品」になります。商品を売るとなると常に買ってくれる「お客様」のことを考えないといけません。本来だったらこの手のことはレコード会社の人に任せたいのですが、今のご時世、そこまで考えられる人は非常に少ないので、自分でいろいろと考える力が必要だとは前回お話しましたよね。

話を戻しましょう。デモをもらう人の気持ちや立場を考えてみましょう。彼らはレコード会社の人だったりレーベルオーナーだったりアーチストだったり、色々なケースが考えられますが、たいていの人は大量のデモを聴いています。しかもその中の内容がヒドイものだったり、つまらないものだったりと、90%はイケてないものばかりです。いくら仕事だとはいえ、彼らも人間です。そんな状態だと常にモチベーションを高く持ちながら聴く気なんておこらないでしょう。そうなんです。どんなにあなたがダイヤモンドの原石でも、しっかりと相手に自分のデモのプレイボタンを押してもらえるように努力しないといけません。それは次回具体例を出したいと思います。

あと、もう一つ。渡す相手。自分の作品は少しでも多くの人の聴いてもらえるほうが良いのは確かなんですが、やはりある程度自分の方向性にあった所にしぼったほうがいいです。いくら安いとはいえ、空CDもお金がかかりますし、自分のかけられる労力にも時間の制限があります。例えばロックをやっている人が演歌の事務所にデモを送っても効果はないですし、むしろ自分をマーケティングできていない証拠にもなってしまいす。ダンス音楽を作ってる僕にJポップな曲を渡されても困ってしまいます(笑)。
そうなんです。

渡す相手のこともしっかりと勉強しておくのも大事なんだと思います。逆を言い返すと、自分の事もよく勉強してこない相手の曲を聴く義理なんてどこにもないでしょう。会社面接行くとき、その会社の知識がないまま受ける人は愚かなのと一緒です。次回はデジタル社会でのスマートなデモの渡し方で、お会いしましょう。

今回は連載の続きはお休みして、人生初の上海旅行記。

DJギグ(仕事)で行ったのであまり観光はできなかったけど、すごく印象に強く残った国でした。上海に行く前は日本の報道のあおりなどで、とても怖い場所だと思っていたんだけど、TVの映像で見る物と実際行って現地の人とふれあう事が全然違うというのをモロに感じました。

まず着いて感じたのは街のエネルギー。とにかくハンパない。新しい高層ビルやお店がどんどん作られていて、今の日本と真逆ですごい活気づいていました。とにかく人の数がすごいのなんの。人気のレストランとかはディズニーの新アトラクションばりに人が並んでいました。

Node Loungeという場所でDJをしましたが、内装がとても素敵で、外のテラスがとても気持ちよかったです(urlはコチラ→http://nodelounge.com/)。今回は人生初の上海でプレーだったので、色々なタイプの曲をかけてみました。エレクトロ以降のテクノや90s物はあまり受けませんでしたが、ドラムンベースの反応がよかったのが興味深かったです。

上海では言わばクラブバブルがあるみたいで、2週間に1個のペースで箱ができてきているらしいです。ただ、大半がビルボードヒット的な物が流れる店で、そんな中Nodeのオーナー(実は日本人)のコタニさんなどダンスカルチャーを広めようとしてる人たちが頑張ってる感じ。日本から拠点を上海に移した人たちもいて、DJ BARU氏やDJ Jet氏などが気持ちいいプレイをしていました。

今中国で危ない場所もあるのも事実ですが、上海に限っては今の政治摩擦的ピリピリした物はまったく感じられませんでした。ガイドブックに載らない地元の人たちしかいかない(言わばもっとも中国人らしい中国人がいる場所)飯屋へ行っても、「日本から来たのかい」と歓迎ムード。街中で写真を撮っても捕まるような事はなかったです。

経済自由化は行われていても言論の自由はないのも体感しました。中国ではYoutube、Facebook、myspaceなどが見られません。そうなんです。TCY RADIO TOKYOが聴けないんです。これはけしからん(笑)。Googleも見られる時と見られない時がありました。ちょっとでもネットの知識があれば、それの抜け道はあるみたいですが、もしバレたら捕まっちゃいます。そうそう、あとTwitterも使えません。じゃあ、僕はどうやってつぶやいていたかと言うと、なぜかiPhoneからはつぶやけちゃう。今この瞬間、海外パケホーダイの設定がちゃんとできていたかが一番の心配…。

文化的違いはすごく大きい。「ありがとう」とか「ごめんなさい」という言葉をサービス業からほとんど聞けません。Jetさんが日本のコンビニへ行った時、「ありがとうございます、またおこしください」という言葉を聞いた時、泣きそうになったと言ってました(笑)。あと、並んでる時「遠慮」とか「譲る」とかの言葉は辞書に載っていません。とにかく、自分から前へ前と進んでいく。真面目な僕ら日本人はそれにイラ立ちすら感じる時もありますが、「全てゲームだ」くらいに振る舞ったほうがこの国ではうまくいきます。「サービス」は勝ちとる物なんです、この国では。

ズボラでいい加減と我々日本人は感じてしまう事もあるかもしれませんが、同時にすごく心が暖かい人が多い。なんか古き良き日本の人情映画を肌で感じたみたいでした。人、報道やネットから聞く話よりも実際自分の目で見ることがいかに大事かというのを再認識しました。

その1 デモの内容

僕はアーチストだけでなくレーベルをやったりするので、色々とデモをいただいたりします。中には全く聴かない人もいますが、僕は割と楽しんで聴くほうかな。面白いなと思ったアーチストは実際リミックスしてもらったりうちのレーベルでリリースしたり。そうなんです。割と軽視できませんよデモ渡し。今日は僕が思うデモのあり方をみなさんとにお伝えしたいと思います。人それぞれデモに求める物は色々とあると思いますが、できる限りさまざまな現場に対応できるデモ作りをお手伝いできたらなと思います。

まず最初に考えるのはその作品の方向性です。どんなジャンルでも、良い作品はどのような層のリスナーに聴かせたら響くかすぐ見えてきます。逆にダメな作品は何がしたいのかすらわかりません(笑)。極論、音質や技術が低くても方向性がしっかりしていると、改善方法が見えてきますしセールスの結果を出すゴールをたてやすいです。

メジャーデビューを目指す新人の方によくありがちなんですが、デビューする事が目的であってはいけません。あと、「なんでもいいから有名になりたいんです」的な考え方をして売れる時代はもう終わったと考えたほうが良いでしょう。そもそも、もし自分をアーチストと呼ぶのなら、何かをしっかりと表現できないといけないし、大抵の場合「表現」という物はある方向性を自然と見せるもののはず。

あと、メジャーレーベルと契約できたら安泰だと思っているあなた。そんなことめったにありません。レーベルの中でもプライオリティの高いの部署に入れるのなら話は別ですが、必ずしも優秀なA&Rが付くと思ったら大間違いです。僕なんかは幸運にも人材に恵まれてきましたが、みんなそうではありません。周りからも良い話と同時に色々なアーチストからここでは話せないようなグチも聞いてきました(笑)。

このご時世、メジャーレーベルというのは今すでにある方向性をより強力にする力はもっていますが、方向性が無い物に方向をつけるのはあまり得意ではないと思います。だからこそ、自分の方向性はしっかりと持つことはとても重要。あまりアートを論理で考えるのはおすすめしませんが、時には一歩下がって自分の作品を見てみる事も必要なのかもしれません。

つづく

 「戦略的に意味あんの?」って切り出しながらも、こんなに熱く色々と語っている私。ちょっと賢い読者はすでに僕が「戦略的に意味を持たせたい」と思ってるのはもうおわかりでしょう。でもJPOPのリミックスはなかなかかかりません。それの理由になりえる物を色々な視点から3週にわたって書いております。先週は技術の視点をお話しました。今週はまた違った視点でお話したいと思います。

 日本のダンスフロアのほとんどが洋楽です。インスト物も多いですが、英語の曲に対して、オーディエンスのほとんどが「なんとなくこんな事言ってるんだろうな~」くらいで言葉を吟味しているわけではないのかもしれません。母国語ではないのでこれは当然の事です。詩よりも音やグルーブとして体で感じている人が多いのではないでしょうか?

 そして日本語がかかるとどうでしょう?ほとんど音のみとして流れていた言葉が急に意味を持ち始めます。英語の曲では気にならなかったのに、日本語だと意味がわかってしまうので聴き方が一気に変わってしまいます。そこで重要になってくるのが詞です。参考にまで海外のダンスミュージックの詞の主流についてお話します。さまざまなタイプの詞がありますが、大きく分類すると:

音や社会への欲求
自己主張
アホな内容

が多いと思います。もちろん恋愛的な物もありますが、日本のメジャーの主流であった「青春応援歌」的な歌や「会いたいくてたまらない」的な歌はあまりありません。これらを内容にした名曲はたくさんあるでしょうが、フロアのピークタイムでかかるとちょっと照れくさいかもしれません。

 もちろん海外でも「会いたくてたまらない」(訳すとmiss youですが)的な歌もメジャーからもリリースされていますが、リミックスするDJたちはそういった詩をチョップして使いたい部分だけ利用する手法をとる事が多いです。フロアで聴いた後、TVでオリジナルを聴いた瞬間、こんなキューンとする曲なのかと初めて気づく時もあります。日本で大物アーチストが世界の大物リミキサーを集めた名作がありますが、この手法をとっていればもっとエレクトロやテクノのフロアでも流れていたかもしれません。

 さて「日本のポップスのRemixに戦略的に意味がないのでは?」と始めたこのトピック。色々な問題点を述べてきました。これはあくまで僕が気づいた所で他にも色々なポイントがあるのかもしれません。他にもジャンルやシーンによってあり方も変わります。ちょっと時間をあけてまたこのトピックについてお話したいと思っています。

 もちろん僕的には日本人の作品がいっぱいかかってほしいし、願わくば日本のみならず全世界でかかっていってほしいと思っています。日本の音楽を敢えてかける人たちもいると聞きます。それは素晴らしい試みだと思いますが、そういうふうに頑張ってもらわなくても自然とかけられる作品を作っていくのは僕らクリエーターの使命なのではないでしょうか?少なくともリミックスは。

リミックスに戦略的意味があるのか?という話から日本語の音楽はクラブでかかりづらいという話へ発展して終わったのですが、その話のつづき。

欧州や米国中心の音楽がかかっているなか日本語の曲が流れるとガラリと空気感が変わることがあります。まぁ、タブーという表現は強すぎるかもしれないけど、DJたちも普段かける海外の曲より若干知恵をしぼったり、気を使ったりしないといけない事はあると思います。もちろんDJやパーティにもよるってのはあるんだけど。この空気感の変化は何なのでしょうか?

まずはボーカルの技術力。あくまでも僕の主観ですが。ダンス音楽に通ずるソウルやR&Bに限定すると日本人の歌の技術は西洋に比べて残念ながら大きなギャップがあると思います。アメリカンアイドルで落選してる子たちとかが日本に住んでいたら速攻でデビューしてるような気がするのは僕だけでしょうか?(笑)日本にも巧い人はいるんだけど極めて少ない。

だからといって日本の音楽がダメだとかそういう事じゃありません。日本独特の歌を魅せるアーティストもいるし。技術が低くても僕を感動させてくれた曲はたくさんあります。ただ、ワールドスタンダードで言う技術と日本のものには大きなギャップがあるのは確か。ワールドスタンダードの物がかかるダンスミュージックシーンにとってはこのギャップは大きいのかもしれません。

次回は言葉の問題と例外についてお話したいと思います。

ちなみに今日この原稿を書いていて思い出した曲たちです。これらの人たちばりにソウルフルに歌える方がいたらぜひ僕にデモを送ってください。

ハロー。今週から連載に参加するタカハシタクです。みなさんよろしくお願いします。いきなりですが、今日はリミックスについてお話したいと思います。

あれって意味あるの?

いきなり自分の仕事を全否定するようなコメントですが(笑)、リミックスそのものを否定しているわけではありません。日本でリミックスって意味があるのか?という話です。

リミックスをBack to Basicで考えると、曲の構成や音を変えることによって、ダンスフロアでかけやすいバージョンを作ることをさします。もちろん色々な定義や利用方法もありますが、ダンスミュージックの世界で一つの考えだと思ってください。

さて、日本語曲のリミックスがダンスフロアでどれくらいかかっているのでしょう?はっきりいってあまりかかってません。海外のドがつくほどポップスのリミックスはアンダーグラウンドよりなパーティですらかかるこのご時世なのに、日本のリミックスはめったにかかりません。

たとえば日本の歌姫と称される方がクラブシーンでスタイリッシュと評されるDJたちに作らせたとしてもそれがかかる事はありません。そのDJの他の曲がかかることはあるのに。基本的にクラブで日本語の曲をかけるのはちょっとしたタブーなのかもしれません。

なぜなのでしょう?
それは来週につづく(笑)
あ、ちなみに@takudjでTwitterやってます。
みなさんのご意見ご感想をお待ちしております。