忘れらんねえよミラクルカラオケプロジェクト#2

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登場人物

・NEXUSマンブラザーズ:音楽サイトNEXUSの宣伝担当。このページの文章を書いている俺は次男

・知念ちゃん:株式会社vap所属、忘れらんねえよのA&R

・澤藤君:忘れらんねえよが所属するレーベル『バンドワゴン』のマネージャー

・柴ちゃん:柴田隆浩、忘れらんねえよのボーカル、ギター


■全てのストーリー

#1:思いつき

#2:高いハードル

#3:撮影

#4:ロケ1_多摩川の河川敷

#5:ロケ2_都内某所

#6:ロケ3_vap本社ビル

#7:地獄の微調整

#8:愛だろ、愛っ。

#9:運命の日

#10:最後の夜

#11:唄って唄って唄いまくれ!(最終回)


#2:高いハードル_1月29日(金)

思いつきで始めてしまった忘れらんねえよミラクルカラオケプロジェクト

企画実現に向けて、いろいろと調べてみた。

まず、忘れの曲が全部で何曲あって、何曲歌えるのかを確認した。アルバムかシングルに収録されている総楽曲数は45曲。うち、既に配信されている楽曲は12曲。つまり、33曲は俺らでどうにかしなければならない。結構な楽曲数だ。

そのサービスでカラオケを配信するために必要となるのは

・ボーカルレスのマイナスワン音源
・背景映像
・歌詞テロップの作成

の3つだ。それを知った知念ちゃんが雄たけびをあげた。

マイナスワンなんてほとんど作ってませんよー!

ボーカルレスのマイナスワン音源とはつまり、柴田の歌声が入ってない、まさしくカラオケ状態の音源だ。何曲かは既にマイナスワンがあるんだけど、数十曲はレコーディング時のデータからマイナスワンを新たに作らなければならない。これはなかなかな作業だ。

次に必要なのは背景映像だ。背景映像ってのは、歌ってる時に流れるあの独特な映像のことね。

俺:過去の未発表映像とかボツ映像とかないの?

知念:んーあんまりないですね。というか僕、ちょっと思いついたことがあるので、これは任せてください!

知念ちゃんは電話を手に勢いよく会議室を出て行った。あいつが何を考えているのかはわからなかったけど、あの顔の時は大丈夫な時だ。うんあいつに任せよう。

最後に歌詞テロップの制作、だ。これはもう読んで字のごとく。ツールを使って作業するらしいのだが、歌のタイミングにあわせて歌詞の色が変わっていく、カラオケの特徴でもあるあのテロップを自力で作る必要がある。33曲分。これはとんでもなく重い作業だ。でもやらなくちゃ話は進まない。

兎にも角にも作業の全貌が見えた。

1:知念ちゃんがマイナスワンを手配する。

2:マイナスワン音源をアップして、みんなでテロップの塗り作業をする。

3:背景映像をアップする。

4:完成!

ん?思ったよりもシンプルな作業工程だぞ!まだ時間あるし余裕じゃん!と喜んだのもつかの間。2月24日に歌えるようにするためには、2月12日に全ての作業を終える必要があることが判明。

時間ねぇっ!

続く…


■全てのストーリー

#1:思いつき

#2:高いハードル

#3:撮影

#4:ロケ1_多摩川の河川敷

#5:ロケ2_都内某所

#6:ロケ3_vap本社ビル

#7:地獄の微調整

#8:愛だろ、愛っ。

#9:運命の日

#10:最後の夜

#11:唄って唄って唄いまくれ!(最終回)


 

 

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