2014年に最も期待するアーティスト

The fin.「Faded Light」

icon_shiba最初は神戸在住のまだ大学生もいるバンド。東京でのライヴは5回もないと思うので、まだまだ出逢ったことがない人ばかりの4ピースバンドです(映像が3人しかいないのは、4人のうちの誰かが撮影をしているからです(笑))。
80年代中期から90年代中期までのUKロック、それこそニューウェイヴやシューゲイザーなどから時代を超えて影響を受け、まったく新しい世代感をもって、その音を鳴らすという、フレッシュかつ普遍的なロック。凍てついた空の下でオーロラが出てくるのを待っている人の吐息のような、「冷たいからあたたかい」的な世界観は、洋楽と邦楽のミッシングリンクをバチッと埋めてくれるでしょう。是非、ライヴを観て下さい。本当に素晴らしいライヴをするんです。

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HAPPY「Lucy」

icon_shibaこのバンドも関西、というか京都の北の方出身の5ピースバンド。最近ようやくみんな20歳になったという、「怒って笑って、世界を転がる世代」ならではのロックを響かせるバンドです。彼らの口から出てくるのは、セックス・ピストルズ、ザ・ドアーズ、ビートルズなどのベテランバンドばかり。だけど、時代を超えて、いつだって最先端のロックを彩ったと語り継がれるバンドばかり。そう、HAPPYはそういう、時代や国境を越えて、いつだって最高と語り継がれるバンドを目指している、くそ生意気なロックバンドの中のロックバンドです。
去年はフェスのオーデョションでグランプリを取ったりと、その「飼いならされていない」生き方に評判が集まった。まさに今年が勝負の年。情報やルックスに目を瞑って聴いたら、ブルックリンのガレージバンドだと間違いなく思える、サイケデリックでポップなアンサンブルに注目!

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ゲスの極み乙女。「キラーボール」

icon_shiba踊れるし、変態だし、ドラマティックだし、笑えるしーー音楽って、ロックとかアイドルとかポップスとか歌謡曲に限らず、みんながみんな、エンターテイメントだということとストレートに向き合う時代になったじゃないですか。いい曲を作るというのはその昔は、一発のメロディとか、サビの一言で勝負だ!みたいなところもあったんですが、今は、「踊れますか?」「ライヴでみんなで楽しめますか?」「キモカワですか?」というチャート表があって、それをちゃんと満たさないと勝てない、みたいな時代になってます。
そういう時代ならではの最強バンド、「ゲスの極み乙女。」。ヴォーカルはIndigo La Endという、これまたかなりの注目バンドもやっていて、しかもバンドでの成功を目指す前は、本気で芸人を目指し、お笑いの養成所へ行こうとネタを考え続けていたという、変幻自在のイメージドリーマー。あっという間に火がついて、すでに今年の注目バンドというより重要バンドとして話題をかっさらっています。

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それでも世界が続くなら「成長痛」

icon_shiba時代が何だとか世界が何だとかいろいろ書いてきましたが、このバンド、まったくそういうの関係ないです。自分の部屋の中でこの世界を見詰め続け、その世界と自分の距離感をずっと計りながらいっさい外へは出て行けず、でも頭の中は世界とあなたという存在のことばかり、みたいな。
つまりは音楽にしないと犯罪級のことばかりが頭の中にある「本当の意味でロックを必要としている」人達の音楽です。しかもいちいち曲が素晴らしい。いや、素晴らし過ぎ。なんでこんな儚いストーリーを、こんなにも美しいメロディで奏でるのか? 孤独ロックと言われているものの中で生まれたエポックメイクバンドです。

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快速東京「快速東京 (KAISOKU TOKYO) 」

icon_shiba新人じゃないですけどね。
3枚目のアルバムを出したばかりなんですけどね。
そのタイトルが『ウィーアーザワールド』で、前のアルバムは『ミュージックステーション』と『ロックインジャパン』。バンド曰く、「電車みたいな名前だから、まずは駅だと。そこから日本を走り、その後は世界だ」と。出たこともないテレビ番組やフェスの名前をタイトルにし、そして今度は世界最大のチャリティソングが名前になる。真剣なのかギャグなのかわからない。でもその発想こそが僕らの頭の中を代弁してくれているようなバンド、それが快速東京。
パンクだし、メタルだし、ハードコアだし、ポップスだし、音楽IQがもの凄く強いその音楽は、よし、俺もなんか一発花火を打ち上げてやる!みたいな、得体の知れないやる気を生み出します。
現役バリバリのデザイナーとか、一線級のクリエイター自身がバンドマンをしているのも魅力。何しろ、ジャケットからビデオから、すべてがキマってます。

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星野 源「知らない 」

icon_shiba最後までありがとうございました。
最後はお馴染みの星野源。
2度の大きな病から復活し、遂に「完治」にいたった我らが源ちゃん。2月6日の武道館以降、どういう活動を、何よりこれらの様々な出来事を彼がどんな音楽に昇華していくのか? それがあのメロディの中でどう歌われて行くのか? 楽しみでなりません。
俳優としても、作家としても、音楽アーティストとしても、定点を定めない星野源の考え方、そして活動は、「自由じゃない星の中だからこそ、自分で見つけなきゃいけない自由」を表わしています。そんなまさに今の時代ならではのソウルミュージックを星野源、2014年も鳴らせ!

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