スピッツを聴いていたら一瞬だけあの頃に戻りたくなった、その「あの頃のバンド」セレクト

スピッツ「スパイダー」

icon_shibaまずはこの企画の本家であるスピッツ。この前に“空も飛べるはず”や“青い車”でブレイクが始まり、この後の“ロビンソン”と“チェリー”で彼らは爆発し、「ミスチルスピッツ時代」というブームを呼びました。スミスやキュアーなどのUKロックの影響下にありながら、日本語とマッチしたメロディとギターのアルペジオ。彼らはロックとポップスの両方から愛された、当時としては希有なロックバンドでした。

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the pillows「DAYDREAM WONDER」

icon_shiba彼らはモッズ的なソリッドなロックバンドから影響を受け、山中のソングライティングの高さで頭角を現した北海道発のバンドでした。当時自分が作っていた雑誌で、スピッツとフィッシュマンズとこのピロウズで特集を組み、明日を夢見たことが思い出されます。当時の洋楽からの影響がありながら、真っ向から日本語ロックを鳴らしたバンドの覚悟と素晴らしさを感じる一曲です。

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Cornelius「Point Of View Point」

icon_shibaご存知小山田圭吾のソロユニットの代表曲です。フリッパーズ・ギターで洋楽との距離を一気に縮め、海外のロックとの同時代性を作ったきっかけになったユニットでしたが、小山田と小沢健二という才能が長く融合するのは難しく、両者はそれぞれソロの道に立ちました。小山田はこうやって、ある意味フリッパーズをさらに進化させる方向へ向かい、小沢はデビュー曲“天気読み”以降、文学とロックとストリートを自由に行き交いながらメインストリームを彩りました。

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SPIRAL LIFE 「(DON’T TELL ME NOW!)PLEASE PLEASE MR.SKY」

icon_shibaなんか本当に「時代」を感じますよね。BAKUを経て新しいロックを創造したかった車谷浩司と、宅録の世界で新たなポップを目指し続けていた石田小吉の2人によるユニットは、ビートルズやフーなどの古のロックの本質を抱えたまま、打ち込みロックやグランジロックが全盛期を迎えていた当時の世界のシーンとシンクロを図りました。天性のコマーシャルさとキャッチーな楽曲が重なり大きな可能性に向かって成功の一途を昇り続けていましたが、残念ながらあっという間に解散し、それぞれがソロワークに向かった刹那なユニットでした。

スピッツ「小さな生き物」

icon_shibaそして最後の最後にもう一度スピッツ。9月にドロップされるアルバムのタイトルソングです。変わらないために変わり続ける――人は変わり続ける生き物なので、何かを変えずに維持することこそが無理を生じさせると思うんです。だから、本質をブレさせずにどう変化を遂げて行くか? それが見事に歌われている新しいスピッツの名曲誕生です。

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